人生100年時代、あなたはどうする?

「人生100年時代」という言葉が聞かれるようになりました。
ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコット氏の共著『The 100-Year Life』(『ライフ・シフト』)がきっかけで金融機関はこぞって話題にするようになりました。日本語版の序文では、「2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107歳以上生きることが予測される」と書かれています。医学の進歩、健康意識の高まりで、私たちの寿命はますます延びると考えられます。

また、厚生労働省によると、2017年の日本の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.26歳で、高度成長期の1960年よりそれぞれ15.77歳、17.07歳延びたそうです。男性の4人に1人、女性の2人に1人が90歳まで生きるまさに「人生100年時代」ですね。

人生が長くなったといくことは、どういうことでしょう?
私は、ライフ・シフトを読んで、「楽しい時間も長くなった!」となんだかワクワクしてきました。もちろん、健康でなければ話になりませんが、時間が長くなった分、仕事もプライベートもやりたいことが出来る時間が増えたわけです。60歳でリタイアしてから、あと30年あれば、初めての仕事だって大成するのではないでしょうか?
そして、何より仕事は楽しいものだという状況を作りたいですね。楽しくないことを長く続けるなんて、本当に大変です。プライベートも同じで年齢で結婚をあきらめる必要もないし、辛い結婚生活を我慢せず、リセットしても次にチャレンジする時間がたっぷりあります。

とはいえ、寿命は人とそれぞれですし、女性の場合、出産に適した時期は限られます。時間がたっぷりあるからまだいいやとのんびりしていいことではありません。そして、最後の最後まで健康でいられるというものではありません。健康寿命はもっと早くに尽きてしまいます。自分のこれからの未来、時間がある分しっかりと考えて、より幸せに暮らしていきたいものですね。

そして、当然、生きるためにはお金が必要です。
人々の寿命が伸びれば、伸びるほど、年金制度は厳しいものになり、私たちが受け取る年金は減っていくでしょう。ますます「自分で年金を作る」が大切になってきます。
人生の最後までお金に困らない!
そのためには、自分自身で今からしっかり資産形成していきましょう。
長い時間が味方になって、大きく殖やしていくことができるのです。
資産形成の方法が分かっていれば、資産を取り崩し始めても減る速度が遅くなります。
「お金を使ってもほとんど減らない。」なんてことも夢ではありません。
お金のことをちゃんと考える人のお金は殖え続けるのです。
さあ、今年もまだ始まったばかりです。
しっかり、資産形成して、しあわせな黄小金持ちを目指しましょう。

★個別相談の詳細&お申込みは コチラから
(イベント・セミナーの予約サービス「リザーブストック」が開きます)