私がお金を貯めた方法【個人年金保険】

「どうしたら簡単に無理なくお金を貯めることができるの?」
知りたい方も多いと思いますので、
ごく普通の会社員だった私がやってきた貯蓄方法を書きますね。
参考にしていただければ嬉しいです。

【個人年金保険】をご存知でしょうか?

2度目の離婚をした私に母は、
「もう結婚はできないでしょうから、自分で老後の準備をしなさい。」
と【個人年金保険】に加入するようにいいました。

【個人年金保険】とは、国民年金や厚生年金などの公的年金だけでは足らない老後のお金を準備する目的で加入する私的年金の1つです。
契約の時に定めた年齢(60歳、65歳など)から、一定期間(5年、10年など)、もしくは、一生涯にわたって毎年、一定額の年金を受け取れる貯蓄型の保険のことです。

大きな死亡保障はなく、年金受取開始前に亡くなった場合、すでに払い込み済みの保険料相当額(保険会社によって、多少違いがあります)の死亡給付金が遺族に支払われる貯蓄性の高い保険です。

これを30歳の時、母のすすめで加入しました。
正直、まだ自分の老後をイメージするのは難しい年齢でしたが、理屈は納得できましたから、
年払いで約20万円の保険料を60歳まで30年間払い続けました。

20万円 × 30年 = 600万円

保険料の支払い方法ですが、毎月払うことが基本ですが、一年分まとめて支払う「年払」という方法にすると保険料を安くすることが出来ます。
残念ながら、昨今、この安くなる割合も少なくなってしまいました。
そのため、今は殆どお勧めしていません。
また、年に1回まとまったお金を支払うのもある意味ストレスです。
私も毎年冬のボーナスから20万円がスッと消えるのは何とも切なく感じていました。

そして、この保険は、60歳から毎年72万円一生涯受け取れます。
69歳以上生きれば、支払った以上のものを受け取ることが出来ます。
もし、平均寿命の87歳まで生きれば、約2000万円受け取ることができます。
今更ながら、亡き母に感謝です!

以前にお話した【一時払い養老保険】同様、今ではこんなお宝保険はありません。
個人年金保険は、今でも販売していますが、ここまで増えるものはあり得ませんし、円建てでは預金よりはちょっといいかなという程度です。
そして、外貨建ての個人年金保険もアメリカ合衆国国債の金利低下を受けて、米ドル建の販売休止をする保険会社も出始めました。
淋しい話です(涙)

とは言え、個人年金保険は、健康告知の必要がありませんので、体況上、保険に加入できない方は検討されてもいいかと思います。
外貨建てのものは、ドルコスト平均法効果を期待できますし、先取貯蓄で確実に老後資金の準備ができますし、生命保険料控除の枠も別に準備されています。

簡単にお金を増やすことが難しい時代ですが、
なんにしても、1日でも早く【先取貯蓄】を始め、継続すること。
これがお金を貯め増やすための王道です。
グズグズしている時間が、何よりもったいないですよ~!

【先取貯蓄】の方法にもいろいろあります。
貯蓄性保険にも、個人年金保険意外にもいろいろな種類がありますし、投資信託いろいろなタイプがありますし、iDeCo、NISAなどの制度もなかなか難しいものです。
そんなことも整理しながらお教えしています。
プロの知識を使うことが何より近道です。
あなたにはどんな【先取貯蓄】方法が向いているか、ご一緒に考えましょう!
月々、1万円、2万円でもコツコツ積み立てていけば、大きく増やすことが出来ますよ。

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