人は何歳でなくなるのでしょうか?

先日、ブルックスブラザーズの先輩が肺がんで1年半闘病され、67歳亡くなったとご主人様から連絡がありました。
初めて会ったのは38年前。
「東京の女性はなんてお洒落でかっこいいんだろう!」と思った憧れの先輩でした。
今でもその時のことを鮮明に覚えています。
最近では陶芸でそのセンスを発揮していらして、まだまだやりたいこともいっぱいあったと思います。60代は若すぎますね。
今はほとんどの人が高年齢で死亡する「高齢死社会」です。
図にあるよう2023年の死亡ピーク年齢は、男が87歳、女が90歳となっており、いずれも平均寿命よりさらに高年齢になっています。
私も90歳までは生きるだろうなあと思っていますが、何歳で亡くなるかは誰にも分かりません。
まだまだ先のことって思わずに、いつ死んでもいいように準備できることはしておきたいと仕事柄思っています。
せっせと家の中の整理整頓に精を出しているのもそのひとつ。
遺言もエンディングノートもすでに書いてあり、私の葬儀や介護などに対する希望もわかるようになっています。
【資産一覧表】は毎年お正月に最新版を夫に渡していますから手続きも簡単です。
私の荷物はぜ~んぶクリーニングパーティーに出してみんなに持っていってもらえばいいよね。
普通の人よりかなり簡単に片付けは終わり、あっけないものです。
そんなことを考えていたら、70歳女性のクライアントさんが脳出血で倒れ、リハビリのため入院中でこの後は施設に入ると連絡がありました。
運動もしっかりされ、健康に気を付けていらっしゃったのに…とショックでした。
「高齢死社会」ということは、残された家族もすでに成人しています。
ですから、無くなっても経済的に困る家族はほとんどいないのではないでしょうか?
お金が必要なのは死んでからではなく、生きているけれど、健康上大変な状態になっているです。
つまり、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)や介護状態になった時、まだ生きている時にお金の心配をしなくてもいいように、家族に経済的負担をかけないように準備しておくことが大切です。
必要なのは、死亡保険ではなく、介護保険や三大疾病の保険です。
また認知症になったら、保険以外の金融資産は凍結されてしまいます。
そんなことにも注意も必要ですね。
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