このままで大丈夫?122兆円時代に必要な”家計の備え”とは

こんにちは
ファイナンシャルプランナーの深川恵理子です。

今日は、「国の予算」から見えてくる、これからの家計の備えについてお話ししますね。

2026年4月7日、今年度の予算が成立しました。
一般会計の総額は122兆3,092億円。
2年連続で過去最大となっています。

では、この10年でどれくらい増えたのでしょうか?

2016年度は96兆7,218億円でしたので、
約25兆円(約26%増)と、かなり大きく膨らんでいます。

ただし、この増加はバランスよく増えたわけではありません。

例えば、

  • 文教・科学振興費:約5.3兆円 → 約6兆円
  • 公共事業費:約5.9兆円 → 約6.1兆円

と、ほぼ横ばいです。

一方で大きく増えているのがこちらです。

  • 社会保障費:約31.9兆円 → 約39兆円(+約7兆円)
  • 国債費:約23.6兆円 → 約31.2兆円(+約7.6兆円)

つまり、この2つだけで、
この10年の増加分の約6割を占めています。

さらに近年は、少子化対策にも大きな予算がついています。

  • 2016年度:約3.7兆円
  • 2026年度:約7.4兆円(ほぼ2倍)

加えて、「加速化プラン」として約3.6兆円規模の追加投資も進められています。

それでもなお、出生数は改善しておらず、
想定以上のスピードで少子化が進んでいるのが現状です。

こうした背景の中で、制度の見直しも始まっています。

例えば2026年度からは、

  • 市販薬で対応可能な医薬品(約1,100品目)
    → 薬剤費の4分の1を自己負担

また、

  • 高額療養費制度:年間上限の考え方が導入
  • 年金制度:在職老齢年金の基準が
    月50万円 → 月62万円に引き上げ

など、少しずつですが「自己負担が増える方向」に動いています。

ここまで数字で見ていただくと、
なんとなく感じていただけるのではないでしょうか。

これからは、
「国がすべて支えてくれる時代」から
「自分でも備えていく時代」へと、確実に変わってきています。

親の介護費用、
お子さまの教育費、
そしてご自身の老後資金。

こうした将来の支出に対して、

  • どれくらい準備すればいいのか
  • 今の保険や資産運用で足りているのか

一度立ち止まって考えるタイミングかもしれません。

  • なんとなく不安はあるけど、何から始めたらいいかわからない
  • 今の状況を整理したい
  • 自分に合った備え方を知りたい

そんな方は、ぜひ一度お話ししましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、数字だけでは分かりにくい「お金のこと」を、わかりやすくお届けしていきますね。

【ご参考】

財務省「令和8年度予算のポイント」
https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=71223

厚生労働省「現在検討している医療保険制度改革についての考え方」
https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=71224

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