あなたは結婚できない・・・

離婚した30歳の終わりに、母からこんなこと言われました。
「あなたは、もうきっと結婚できないから、自分の老後のお金は自分で準備する必要があるでしょ。
だから、個人年金保険に入りなさい。」
イヤだなあ~と思いましたが、確かにもう結婚はできないと自分でも思いましたから、一人で生きて行くためにと個人年金保険に加入しました。60歳から毎年72万円もらえます。

少しでも保険料が安くなるように年払いにしましたから、毎年冬のボーナスから20万円ちょっと自動的に引き落とされます。毎年、年末に通帳を眺めて、ガクッと減る残高に「あ~あ・・・」と思っていましたが、それも今年で終わります。
今となっては、「おかあさん、ありがとう!」ですね。
国からの年金と合わせて17,8万円になりますから、贅沢しなければ生きていけます。

結局、その後、再婚しましたが、結婚していても独身でもやがて老後はやってきます。
そして、夫に先立たれるかもしれません。
なにより、結婚したとしても、経済的な心配をしなくてもいい高収入の男性が夫とは限りませんし、高収入だから安心というものではありません。比例して支出も多いですし、不倫されるかもしれません。ひょっとしたら、職を失うかもしれません。そもそもご自分で家計を握り、妻には少額の家計費だけを渡す男性かもしれません。意外に高収入の場合はこのケースが多いです。
そんなことは全くなく、最高にハッピーな結婚生活になるかもしれませんけど、女性の方が長生きですから、先立たれてしまう確率は高いですね。結局、最後はひとりと考えておくべきではないでしょうか?

最近では、家計費だけ渡されている奥様も老後のことを不安に思われ、家計費の中から少しでも貯蓄に回したいとご相談にいらっしゃる方が増えてきました。

まずは、シンプルでいいので家計簿をつけてお金の出入りを管理して下さい。無理な節約をしなくても、お金に対する意識が変わるだけで、1万円くらいは浮いてきます。(ウソだと思ったら、つけてみてね。) 
その1万円から積み立てを始めてみて下さい。
でも、時間はそんなにありませんし、銀行で日本円を積み立ててもほとんど増えませんから、外貨建ての個人年金保険や投資信託で運用す変額保険るなどの貯蓄性保険です。
また、今年から専業主婦でもイデコ(個人型確定拠出年金)を始められるようになりました。ただし、60歳までですので、時間はほとんどありませんけど。そして、来年からは積立NISAも始まりますから、投資信託を積み立てで始めるチャンスです。
国も後押ししています。ぜひ、少しずつでいいですから、あなたの未来のために積み立てを始めて下さいね。

実際にどんな保険やイデコ、投資信託を選んだらいいか、そもそも家計簿はどうやって付けたらいいかを個別相談やセミナーでお伝えしていますので、ぜひお申込み下さい。

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