実家の空家問題、どうする?

外出自粛で家族以外との会話は難しい状況です。
たわいないおしゃべりは気分転換になるとつくづく思います。
笑い合うことのなんと楽しいことか!

とは言え、家にいたらいたで、やることはいっぱいあります。
だから、無駄話はしたくありません。
できれば、明るい未来に繋がる話がしたいのです。
そんなふうに思い、昨日4/17から毎日1時間の「エンディングノートから始まる“未来設計図”の会」をオンラインで開いていくことにしました。
1時間ですから、堅苦しく難しい話はなし。
でも、しっかり現実をとらえ、やるべきことをハッキリさせていきたいと思っています。

10分 説明+自己紹介など
20分 エンディングノートを書く
30分 エンディングノートをもとに未来に向けてディスカッション

こんな流れになります。

エンディングノートは、オリジナルでたったA4サイズ10枚。
Excelのシートですので、PCで入力していけば、内容を更新も簡単にできます。
因みに私は、手書きとPCと両方使って作っています。

事前にエンディングノートをお送りしますので、
ご参加ご希望の方はこちら↓

https://www.fukaeriblog.com/contact/
一番下「ご相談・お問い合わせ内容」に「○○日、参加希望」と入れて下さい。
折り返し、URLをお送りします。

今後のスケジュールです。
21日(火)20:00
22日(水)21:00
23日(木)13:00
24日(金)17:00

さて、タイトルの「実家の空家問題」
エンディングノートから始まる“未来設計図”の会でもどうしていいか分からないという話が出てきました。
これは、各家庭によって状況が違いますので、「これが正解!」というわけにはいきません。
月日が流れれば、状況は刻々と変化していきます。
子育てにベストだった郊外の庭付き一戸建ての立派な家は、今は年老いたご夫婦だけというケースも多いのでは?
お子さんたちは便利な都心で暮らして、戻る予定はないなんておっしゃっています。
ひと昔前ならけっこうな財産だったものが、なかなか売れず固定資産税や管理のお金だけかかるなんてこともありえます。

変化をちゃんと捉えて、臨機応変に対応していくことが必要です。
そして、ご両親、兄弟姉妹、子供たちとコミュニケーションをちゃんと取ること。
互いの価値観のすり合わせをしておくこと。

しれが、将来、実家の空家問題を防ぐことに繋がります。
とくに、兄弟姉妹とのコミュニケーションが大切です。

親御さんが亡くなってから、「さて、どうしよう・・・」では大変です。
誰が相続するかで揉めてしまっては、残念過ぎます。

一刻も早く、作戦を練りましょう。
どうしたら、すんなり次の代に引き継げるか?
無駄なお金を使わずに済むか?
できれば、不労所得を生み出せないか?

私たちは、年金も少ししかもらえません。
受取開始もどんどん遅くなるでしょう。
そして、今後コロナの影響で経済は落ち込むことになり、ますます厳しい状態です。
だからこそ、まずは現状を把握し、対策を練るのです。

そのスタートがエンディングノート!
書き出すことで、モヤモヤしていた不安や問題がはっきりし、解決の糸口も見え始めます。

そうそう、みなさん、「エンディングノートは親に書いてもらいたい!」
と言われますが、自分が面倒で書きたくないものを高齢の親御さんが書けるでしょうか?
無理でしょ?

書いてもらうためには、まず自分が書きます。
そして、親御さんに書いたものを見せましょう。
きっと、書く価値を認めて下さいます。
そうしたら、「一緒に書こう!」と提案して下さい。
書きながら、楽しかった子供のころの思い出話に花を咲かせたり、
知らなかった若い頃のことを聞いたり、そんなことができたらいいですよね。

亡くなった後や認知症になってからでは手遅れです。
ぜひ、エンディングノート、取り掛かってみませんか?

信じられない幸せがここから生まれます。