親の介護費用は誰が払う?

親子イメージ写真

あなたの親御さんの介護費用はどなたが払いますか?
お父さん、お母さんご自身でしょうか?
それともあなたやあなたの兄弟で出し合いますか?

ここのところ、「親の介護費用が負担になって大変!」というご相談が続いています。
地方出身者の場合、帰省するだけでも交通費に数万円かかるケースがほとんどです。帰れば、食事やちょっとした買物など少額の出費もばかにならない金額です。
その上、医療費や介護費用を負担することになったら、ご自身の老後資金として準備しているお金を取り崩すことになってしまいます。そうすると心細い老後生活ですし、また足らなければ、あなたのお子さんが負担することになります。

「貧困の連鎖」
恐ろしい言葉ですが、これが現実になってしまいます。
あなたのお家でもおこることなのです。

では、どうすればいいのでしょうか?
そのご家庭それぞれによって状況は違いますが、「自分の介護費用は自分で負担する。」ことが基本です。ですので、まずは親御さんの資産はどれだけあるのかをはっきりさせることからです。そしてそれを90歳、100歳まで持たせようとすれば、毎年どのくらい使えるかも見えてきます。それでも不足してしまう場合、どこまで子供が出せるか、本当に難しい問題ですが、難しい問題だからこそ、今、真剣に考える必要があるのです。

私たちは誰もが人の子です。親御さんがいくつまで生きるか。どんな健康状態か、わかりませんが、自分の親ですから、ちゃんと面倒を見てあげたいと思いますよね。

いつか、「こんなはずじゃなかった」と言わないために
分からないことばかりで面倒ですし、話しにくいことでもありますが、
親の介護費用をどうするか、ご家族でしっかり話し合って下さい。

そんな「お金の見える化」のお手伝いもしています。

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