68歳の私が、何歳まで生きる確率は? ~寿命と老後のお金~

先日、ふと考えました。
「68歳の私は、あと何年生きるのだろう?」
もちろん、寿命は誰にもわかりません。
でも、統計的にはどのくらいの確率で生きられるのか、ちょっと知りたくなりました。
そこで、厚生労働省の「簡易生命表」をもとに調べてみました。
現在68歳の女性が、それぞれの年齢まで生きる確率です。

年齢生きる確率それまでに亡くなる確率
78歳約91%約9%
83歳約81%約19%
88歳約63%約37%
93歳約38%約62%
98歳約14%約86%

※2024年簡易生命表をもとにした概算。将来の死亡率の変化は考慮していません。

いかがでしょうか?
私は、88歳まで生きる確率が6割以上あることに、改めて驚きました。
そして、93歳まで生きる確率も約4割。
98歳まで生きる可能性だって、決してゼロではありません。

ちなみに、68歳女性の平均余命は約22年。
つまり、平均すると90歳くらいまで生きる計算です。

長生きできるのは、ありがたいことです。
行きたい場所に行き、美味しいものを食べ、好きな人と会い、新しいことに挑戦する。
私自身、まだまだやりたいことがたくさんあります。

でも、ファイナンシャルプランナーとして気になるのは、やはり「お金」のこと。

例えば、65歳で仕事を辞めて、95歳まで生きるとしたら、老後生活は30年間。
毎月の生活費が年金収入より5万円多ければ、
5万円 × 12か月 × 30年 = 1,800万円
毎月10万円不足すれば、3,600万円です。

しかも、これは物価上昇や介護費用、住宅の修繕費などを考慮していない数字です。
長生きするほど、お金の準備は重要になります。

老後資金が心配だからと、旅行も外食も我慢する。
欲しいものがあっても買わない。
預貯金や運用資産は増えているのに、なかなか使えない。
そして、たくさんのお金を残して亡くなる。

もちろん、家族などに財産を残したいという考え方もあります。
でも、自分のために貯めたお金なら、自分の人生を豊かにするためにも使いたいものです。
私自身、まだまだ美術館巡りもしたいし、旅行にも行きたい。おしゃれもしたい。
元気なうちにしかできないことも、きっとたくさんあります。

長生きに備えることと、今を楽しむこと。
この両方を大切にしたいと思っています。

何歳までのお金を準備する?
今回、寿命の確率を調べてみて、私自身のこれからのお金の使い方も改めて考えました。

95歳まで生きることを一つの目安にしながら、100歳まで生きても困らない備えをしておく。
でも、そのために今の楽しみを我慢するのは、少し違う気がします。
人生の残り時間は誰にもわかりません。
だからこそ、必要以上に将来を恐れず、かといって無計画に使うのでもなく。

あなたは、何歳まで生きることを想定して、老後のお金を準備していますか?
そして、そのお金を、いつから、何のために使いたいですか?

一度、ご自身に問いかけてみてはいかがでしょうか。
次回は、私自身が実践している「資産をできるだけ減らさず、安心してお金を使う仕組み作り」についてお話ししたいと思います。

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