老後のお金、「眠らせておく」だけで大丈夫ですか?

こんにちは
ファイナンシャルプランナーのふかえりこと深川恵理子です。

最近、お客様から
「利率が少し上がりましたが、預金に置いておいても、なかなか増えませんね」
というお話をよく伺います。

日本は長い低金利からそろそろ抜け出し始めていますが、一方で、物価は着実に上がっています。

たとえば、今1000万円で買えるものが、10年後も同じ1000万円で買えるとは限りません。
だからこそ、老後のために準備しているお金も、

を考えることが大切になってきました。

その方法のひとつが、米ドル建ての一時払終身保険です。
2026/10/1現在、米ドル建ての一時払終身保険では、予定利率などが5%を超える水準の商品が複数見られます。
もちろん、「5%だから毎年5%増える」という単純な話ではありません。
商品によって、利率の仕組みや保険期間、解約時の取り扱い、為替の影響などが異なりますので、ここはとても大切なところです。
ただ、老後資金の一部を「使いながら残す」という視点では、検討する価値のある選択肢だと思っています。

たとえば、1000万円を一時払で用意した場合。
為替の変動を考えなければ、仮に5%相当の定期支払金であれば、年間50万円程度を受け取るという設計も考えられます。

毎月にすると約4万円。
年金にプラスして、毎年こうしたお金が入ってくれば、
「旅行に使おう」
「趣味を楽しもう」
「毎月の生活費の足しにしよう」
など、老後のお金をただ持っているだけではなく、楽しみながら使うこともできます。

そして、終身保険ですから、契約内容によっては死亡保障を残すこともできます。

ただし、ここで忘れてはいけないのが為替リスクです。
1000万円をドルに替えて運用する場合、受け取る定期支払金や解約返戻金、死亡保険金を円に戻すときの金額は、為替レートによって変わります。
また、途中で解約すると、為替だけでなく市場価格調整や解約控除などの影響を受ける商品もあります。

つまり、
「5%だからお得!」
というだけで決めるものではありません。
大切なのは、
「自分の老後資金のうち、いくらなら長期間使わなくても大丈夫なのか」
「円だけで持っていてよいのか」
「毎年いくらくらい使いたいのか」
「為替が動いたときにも続けられるのか」
を一緒に考えることです。

特に、すでに老後資金をある程度準備されている方は、そのお金を全部預金に置いておくのか、一部を運用に回すのかで、これからの使い方が変わってくるかもしれません。

もちろん、米ドル建て保険がすべての方に向いているわけではありません。
だからこそ、私は金融商品だけをご紹介するのではなく、まず現在の資産状況やこれからのお金の使い方を伺ったうえで、
「今のままでいいのか」
「一部をこうした商品に置き換える方法もあるのか」
を一緒に考えることを大切にしています。

「米ドル建てってちょっと気になる」
「5%というのはどういう仕組み?」
「自分の場合はいくらくらいなら考えてもいい?」
そんな疑問がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

老後のお金は、ただ「残す」ためだけではなく、
安心して、楽しく使うためのお金でもあります。
せっかく準備してきたお金だからこそ、
これからの人生に上手に活かす方法を、一緒に考えてみませんか?

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