インフレの本当の怖さは・・・

今日はちょっと怖いお話。
東京都の家賃が、約30年ぶりの速いペースで上昇を続けています。
家賃は「岩盤品目」と呼ばれ、長い間ほとんど価格が動かない代表格でした。
その家賃が上がっているということは、
日本でもインフレがじわじわ“定着”してきているサインとも言えます。
インフレ=物価が上がる!
というイメージが強いですが、実は本質は逆!
「お金の価値が下がっていく現象」です。
極端な例ですが、1946年、ハンガリーで歴史的なハイパーインフレが起きました。
物価は暴騰、通貨(ペンゲー)の価値は大暴落。
その結果発行されたのが……
「10垓(がい)ペンゲー札」
垓(がい)とは、
100兆のさらに1000倍というとんでもない単位ですが、
当時の価値は
なんと 食パン1斤ほど。
桁は天文学的なのに、買えるものはパン1つ。
ちなみに今ではそのお札はネットオークションで
500~1000円ほどで買えるそうです。
(もはやお金というよりコレクターズアイテムですね)
本当に怖いのは「物価上昇」より、インフレの怖さは「値段が上がること」ではなく
何もしないとお金の価値が、静かに目減りしていくこと。
銀行に置いているだけ
現金で持っているだけ
これが一番安全そうに見えて、
実はインフレ時代には一番ダメージを受けやすい場所でもあります。
今の日本はそこまで極端ではありませんが、
- 家賃の上昇
- 食品や日用品の値上げ
- 光熱費の上昇
これらはすべて
「お金の力が弱くなっているサイン」です。
だからこそ、
- お金に働いてもらう仕組みを持つ
- 物価上昇に強い資産を組み入れる
- 現金の置き場所を見直す
こうした視点が、これからの時代はますます大切になります。
「10垓札」の話は極端な例ですが、
方向性として起きていることは、実は私たちの足元でも同じ。
お金を“守る”つもりの行動が、
知らないうちに価値を減らしているかもしれません。
一度、ご自身のお金の置き場所を見直してみませんか?

