円安でつらい…外貨建て保険をどう考えるか(50代からの選択)

円安の影響で、最近、こんなご相談を時々いただきます。
「外貨建ての終身保険に入っています。
低解約返戻金型なので、途中でやめると元本割れするのは分かっています。
でも、円安で保険料がどんどん高くなって、正直しんどくて…。」
このお気持ち、本当によく分かります。
「ここまで払ってきたのに…」
「今やめたら損ですよね…」
そう思えば思うほど、
“やめる=失敗”のように感じてしまいますよね。
でも今日は、外貨建て保険だからこそ、そして50代からの私たちだからこそ、
ぜひ知っておいていただきたいお話をします。
外貨建て保険の「つらさ」は、あなたのせいではありません
外貨建て保険は、
* 為替の影響を受ける
* 円安になると、円換算の保険料が重くなる
* 解約時期によって、返戻金が大きく変わる
という特徴があります。
つまり、
「最初は無理なく払えていたのに、今は苦しい」
という状況は、あなたの管理不足ではなく、為替環境の変化によるものなのです。
実は、私自身も毎月保険料を支払っています。
ですから、円安の影響で「以前より重く感じる」感覚は、私も同じように実感しています。
問題の本質は「為替」ではなく、「お金の流れ」
実は、ここで見るべきなのは、
「円安かどうか」でも
「この保険が良いか悪いか」でもなく、
“今の家計が無理なく回っているかどうか”です。
一時的に支出が重なっているだけなのか、
それとも、そもそも貯めにくい家計構造になっているのか。
ここを整理せずに、
「外貨建てだから続けた方がいい」
「もったいないから我慢しましょう」
とするのは、かえって将来の不安を大きくしてしまうこともあります。
それでも、外貨建て保険を続ける“意味”もあります
ここで、私自身の考えも正直にお伝えします。
私にとって保険は、老後のための資金の「置き場所」です。
銀行に預けておくよりも、条件が合えば、より有利な形でお金を置いておける場所として活用しています。
外貨建て終身保険は、
- 保険料を払い終われば、一生涯の保障が続き
- 解約返戻金も時間とともに増えていき
- 将来、どうしてもお金が必要になったときには、大きな力になってくれる
という特徴があります。
預金に置きっぱなしにしておくより、はるかに有利になるケースもあるのです。
だからこそ、
「今は少しきついけれど、将来の自分のために続ける」
という選択をなんとかしていただければと思います。
歳をとった私を支えるのは、若い日の私です。
それでも、解約するなら、必ず“次の一手”を
ここがとても大切なポイントです。
「解約 ⇒ 何もしない」
これでは、将来の安心は生まれません。
もし外貨建て保険の解約を選ぶなら、
* 毎月いくら家計が楽になるのか
* そのお金を何に使うのか
* どんな形で“貯める仕組み”をつくるのか
ここまでを、必ずセットで考える必要があります。
たとえば…
- まずは生活防衛資金を確保する
- NISAのつみたて投資枠を増額する
- 為替リスクを取らないシンプルな資産形成に組み替える
「外貨建てをやめる」のではなく、「あなたに合う形に変える」
これが、将来を守る選択です。
もし今、あなたが迷っているなら
「損だと分かっているけれど、正直つらい」
そう感じているなら、それはとても自然なことです。
ただ、50代以降の資産づくりは、
「現役の今、どれだけ整えられるか」がとても重要です。
この先、収入が大きく増える可能性は高くありません。
ここで何もしなければ、将来、大きく好転することはなく、老後の貧困につながってしまうこともあります。
保険は、
“続けられる形”であってこそ、意味があります。
今のあなたの生活を守りながら、
10年後、20年後の安心につなげるために、
一度、今のお金の流れを一緒に整理してみませんか?
あなたの状況に合わせて、
「続ける」「見直す」「解約して組み替える」
それぞれの選択肢を、丁寧にお伝えします。
このブログが、
あなたが“後悔しない決断”をするためのヒントになれば嬉しいです。
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