どんどん溜まる本の整理に困っていませんか?

実は、私にとっても知らぬ間に溜まってしまう本は悩みの種です。

面白そうな本ばかりですし、クリッック一つで簡単に本が自宅に届く時代ですから、ついつい手軽に買ってしまい、読み切れず「積ん読」状態になってしまいます。また、いつかもう一度読み直そうとなかなか手放せません。本を処分することは、気持ち的にも大変で決心がなかなかつかないものです。しかし、良い本だったのでいつかまた読み返したいと思っても、読み返すことは殆どありませんし、なかなかその「いつか」はやってこないものです。処分してしまっても、ネットで簡単に探すことができますから、どうしても読みたければ、また手に入れればいいと、GWに2箱古本屋さんに売りました。ネットで予約し、家まで回収に来てくれ、代金は銀行口座に振り込んでくれますからとても便利で簡単。スッキリしました!

今回は、そんな悩ましい本の整理収納や処分の方法をお伝えします。

 

1.持っている本を全て出す

整理するには、まずは持っている本を棚から全部出します。いつの間にか増えてしまった本を全て出すことによって、すっかり忘れていた本やずっと、探していたものが出てくるかもしれません。また、数か所に保管していた本は、この機会に一か所に集め、全体を把握して管理しやすい状態にします。

2.カテゴリー別に分類する

① 一般書籍(小説・エッセイ)

② 実用書(参考書・レシピ本など)

③ 雑誌

④ 捨てるもの

兎に角、手を止めないで目的別に仕分けしながら、床に並べていきましょう。どれも大切で捨てられないと思っていた本も、仕分けをしているうちに、処分していいものに変わっていくこともよくあります。分けた本の山を改めて見直すと、自分の読書の傾向がわかります。興味のあるジャンルもはっきりしてきます。座右の書としてずっと手元に残しておきたい本もあれば、読んだことすらすっかり忘れてしまったものや買っただけで読んでいないものもあると思います。

3.本の整理収納方法

優先順に使いやすいところに、カテゴリー別に棚に戻していきます。出来る限り本の高さを揃え、整然と並べます。また薄い雑誌などは、書類ボックスやブックスタンドを利用して倒れないようにし、頻繁に使うものは一番手に取りやすい位置に収めます。本は様々な大きさや色をしているため、雑然としがちです。目に入るものが運を作りますので、常に色とりどりの背表紙を目にするのではなく、扉のある本棚に収納する方が落ち着き、風水的にはいいそうですので私は実行しています。

 

4.最後に処分する

段ボール箱を用意して、処分用と再考用に仕分けします。

また、雑誌は読みたいページだけを切り取って保存すれば、省スペースでの保存ができます。本は、スキャンしてデータに変換してくれる業者さんにお願いすることも一つの方法です。古本屋さんに買い取ってもらう以外に、ヤフオク・アマゾン・メルカリでしたら、値段が付くかもしれませんので、ぜひチャレンジしてみて下さい。 また、図書館に寄贈したり、不要な本コーナーで自由に持ち帰ってもらうなどリサイクルも賢い方法です。上手に利用したいですね。あなたには不要となった本でも、きっと誰かに喜んでもらえます。

5.今後の本との付き合い方

私たちは本からいろいろ素晴らしいことを学んだり、空想の翼を広げたりしますから、今後も沢山の本と出会いが楽しみですね。ただ、やみくもに購入するのではなく、図書館を利用したり、電子書籍を利用したり、少しでも本が溜まらないように、工夫して読書を楽しんでいきましょう。